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2018年度

3月例会2019年 3月20日 (水) 高新文化ホール

演題
「戦国武将に学ぶ熟年の健康管理」
講師
植田 美津恵(うえだ・みつえ)
医学ジャーナリスト
講師略歴
1958年、福岡県生まれ。愛知医科大学医学部大学院卒、看護師として名古屋市立大学病院勤務の後、名城大学法学部、東洋英和女学院大学大学院を経て、2004年愛知医科大学医学部大学院終了。現在愛知医科大学医学部客員教授。
がんの予防や早期発見、喫煙対策、公衆衛生、医療安全など幅広い分野の研究に取り組む。04年医学博士号取得。この間、愛知診断技術振興財団理事、愛知県肺癌対策協会理事などを務め、06年医学ジャーナリストとして独立。現在は、東京都西新宿にある東京通信大学准教授を務める。公職として、厚労省研究班研究員、経産省研究班座長など。
主な著書
「戦国武将の健康術」「江戸健康学」「わたしのカラダを医学して!」「骨格と筋肉がわかる本」「忍者ダイエット」(15年2月)など多数
植田 美津恵

2月例会2019年 2月20日 (水) 高新文化ホール

演題
「2019年の政局展望~安倍一強と地方政治」
講師
岩井 奉信(いわい・ともあき)
日本大学法学部教授
講師略歴
1950年、東京都生まれ。76年日本大学法学部法律学科卒、81年慶応義塾大学大学院法学研究博士課程修了。慶応義塾大学、筑波大学など多数の大学講師を歴任。「新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)」、「政治改革推進協議会」の委員として政治改革に取り組む。茨城、高知、神奈川県などの職員・議員研修を担当した。テレビ、ラジオ、新聞などで政治問題のコメンテーターを務め、国政選挙の解説者として定評がある。マスメディアと政治の関係、日本及び各国の政治改革にも詳しい。2000年から現職。
主な著書
「族議員の研究」(共著:日本経済新聞社)、「立法過程」(東京大学出版会)、「政治資金の研究」(日本経済新聞社)、「政治学のすすめ」(共著:筑摩書房)、「政治改革1800日の真実」(共著:講談社)、ほか
岩井 奉信

1月例会2019年 1月18日 (金) 三翠園

演題
「2019年の経済展望
  ~消費税2桁時代を解く~」
講師
対木 さおり(ついき さおり)
有限監査法人トーマツリスク管理戦略センターマネージャー
講師略歴
1974年山形県生まれ。
99年東京大学経済学部卒業後、大蔵省(現財務省)入省。2006年米国コロンビア大学国際公共政策大学院公共経営修士(MPA)取得。07年三菱総合研究所入社。10年より政策・経済研究センター主任研究員/シニアエコノミストとして経済分析を担当した後、16年からフリーランスのエコノミストとして活動。18年より有限責任監査法人トーマツリスク管理戦略センターでマクロ経済や国際金融規制の分析などに携わっている。
主な著書
「最新キーワードでわかる!日本経済入門」「東京金融センター戦略-見えない規制を超えて」(いずれも共著)がある。
対木 さおり

12月例会2018年12月12日 (水) 高新文化ホール

演題
「トランプの通信簿~米中間選挙を終えて」
講師
会田 弘継(あいだ・ひろつぐ)
青山学院大学教授
講師略歴
1951年埼玉県生まれ。
東京外語大学卒業後、76年に共同通信社入社。ワシントン支局(88~91年)、ジュネーブ支局長(93~97年、99~2000年)、ワシントン支局長(02~05年)、編集委員室長・論説委員長(11~13年)を歴任後、現在共同通信社客員論説委員。日本記者クラブ理事。関西大学客員教授、同志社大学一神教学際センター・リサーチフェロー、アメリカ研究振興会理事。16年3月より朝日新聞社「編集権に関する審議会」委員に就任。
主な著書
「追跡・アメリカの思想家たち」(新潮選書)「戦争を始めるのは誰か」(講談社現代新書)、訳書に「日・米・英『諜報機関』の太平洋戦争」(光文社)「政治の起源」「アメリカの終わり」(以上講談社)など多数。
会田 弘継

11月例会2018年11月16日 (金) 高新文化ホール

演題
「天皇の御代替わりとその後の皇室」
講師
山下 晋司(やました しんじ)
皇室ジャーナリスト
講師略歴
1956年、大阪市生まれ。
関西大学卒。23年間の宮内庁勤務の後、出版社役員を経て独立。皇室ジャーナリストとして「皇室手帖」編集長などを務める。現在はBSジャパン「皇室の窓」監修他、各メディアで解説等を行っている。宮内庁時代、天皇皇后両陛下の訪中(92年)、訪米(94年)にも同行した。
山下 晋司

10月例会2018年10月11日 (木) 三翠園

演題
「辞書をつくる人は、ゆっくり本を読む」
講師
飯間 浩明(いいま ひろあき)
『三省堂国語辞典』編集委員
講師略歴
1967年、高松市生まれ。早稲田大学文学研究科博士課程単位取得。国語辞典編纂者・日本語学者。NHK・Eテレ「使える!伝わる にほんご」講師など、日本語教育番組にも携わる。
主な著書
「辞書を編む」「小説の言葉尻とらえてみた」(以上光文社新書)「三省堂国語辞典のひみつ」(三省堂)「国語辞典のゆくえ」(NHK出版)など多数
飯間 浩明

9月例会2018年 9月19日 (水) ザ クラウンパレス新阪急高知

演題
「「安倍3選の向こう側」~自民1強政治の先にあるモノ」
講師
有馬 晴海(ありま はるみ)
政治評論家
講師略歴
長崎県生まれ。立教大学経済学部卒業後、リクルート入社。85年に国会議員秘書となり、96年政治評論家として独立。テレビ・ラジオで政治評論やコメンテーターとして活躍しているほか、週刊誌やスポーツ紙でも執筆。政治勉強会「隗始塾」を主宰。ポスト小泉レースで用いられた「麻垣康三」の名付け親でもある。
主な著書
「『有馬理論』総理大臣になる方法」(双葉社)「永田町Newパワーランキング100」(薫風社)「政治家の楔」(近代文芸社)「議員秘書の打ち明け話」(コスモ出版)など多数
有馬 晴海

7月例会2018年 7月10日 (火) 高新文化ホール

演題
「甲子園100回~高校野球の光と影」
講師
玉木 正之(たまき まさゆき)
スポーツ評論家
講師略歴
1952年京都市生まれ。
東京大学中退。在学中より東京新聞で執筆活動を開始。その後、新聞各紙はもとより「週刊ポスト」「週刊現代」「NUMBER」「文藝春秋」「新潮45」など多くの紙媒体で精力的に執筆活動を展開し、日本で最初のスポーツライターを名乗る。、オペラにも造詣が深く「レコード芸術」「音楽の友」「CDジャーナル」等で音楽評論・映画評論を手掛け、「オール讀物」には小説を発表。テレビ出演も多く、「ニュース新発見インサイト」「ちちんぷいぷい」「VOICE」でレギュラーコメンテーターを務めるほか、「ひるおび!」「ワイド・スクランブル」「クローズアップ現代」などにも出演している。静岡文化芸術大学、石巻専修大学の各客員教授、立教大学大学院、筑波大学大学院で非常勤講師を務める。
主な著書
「スポーツとは何か」(講談社現代新書)「スポーツ解体新書」(朝日文庫)「不思議の国の野球(ベースボール)」「タイガースへの鎮魂歌」(河出文庫)「クラシック道場入門」「オペラ道場入門」(小学館)「京都祇園遁走曲」(文春文庫)など多数
玉木 正之

6月例会2018年 6月22日 (金) ザ クラウンパレス新阪急高知

演題
「米朝首脳会談の徹底検証」
講師
礒﨑 敦仁(いそざき あつひと)
慶應義塾大学法学部准教授
講師略歴
1975年、東京都生まれ。97年慶應義塾大学商学部中退(飛び級)、99年同大学大学院修士課程修了後、ソウル大学大学院博士課程に留学。在中国日本国大使館専門調査員(北朝鮮担当)、外務省第三国際情報官室専門分析員、警察大学校専門講師、米ジョージワシントン大学客員研究員、ウッドロウ・ウィルソンセンター客員研究員など。ほかに東京、静岡、東海、三重中京の各大学でも非常勤講師も歴任。2015年より現職。
主な著書
『新版北朝鮮入門』(東洋経済新報社)『東アジア分断国家』(原書房)『新聞・テレビが伝えなかった北朝鮮』(角川書店)など多数。また、『現代用語の基礎知識』の「朝鮮半島」を10年以上執筆担当。
礒﨑 敦仁

5月例会2018年 5月23日 (水) 高新文化ホール

演題
「憲法の急所~自民改憲案のポイント」
講師
木村 草太(きむら・そうた)
首都大学東京教授
講師略歴
1980年神奈川県生まれ。2003年東京大学法学部卒業後、06年まで同大学法学政治学研究科助手。06年から首都大学東京准教授、16年より現職。法科大学院での講義をまとめた「憲法の急所」(羽鳥書店)は「東大生協で最も売れている本」として話題になる。研究テーマは思想・良心の自由、平等原則、代表概念論、公共建築と法など。テレビ朝日「報道ステーション」等でコメンテーターとしても活躍中。37歳。
主な著書
「平等なき平等条項論」(東京大学出版会)、「憲法の急所」(羽鳥書店)、「憲法という希望」 (講談社現代新書)、「キヨミズ准教授の法学入門」(星海社新書)、「憲法の創造力」(NHK出版新書)など多数
木村 草太

4月例会2018年 4月24日 (火) 高新文化ホール

演題
「日米中の貿易摩擦の現状と展望」
講師
加藤 創太 氏 (かとう・そうた)
東京財団政策研究所常務理事
講師略歴
1966年、ベルギー・ブリュッセル生まれ。東京大学法学部卒業後、91年に通商産業省入省(大臣官房総務課企画室)。経済産業省国際経済課課長補佐(多国間貿易交渉担当)、経済産業研究所上席研究員などを経て退官。ハーバード大学ビジネススクール修士課程(MBA、優等号受賞)、ミシガン大学政治学部博士課程修了。東京財団常務理事、上席研究員のほか国際大学教授、横浜国立大学客員教授など。
主な著書
「日本経済の罠――なぜ日本は長期低迷を抜け出せないのか」(小林慶一郎一橋大学教授との共著・日本経済新聞社)で第44回日経・経済図書文化賞、第1回大佛次郎論壇賞奨励賞受賞。「財政と民主主義」(共著、日本経済新聞出版社)他
加藤 創太 氏 
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