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2014年度

3月例会2015年 3月24日 (火) 高新文化ホール

演題
「『1.17と3.11と』~二つの震災とこの国」
講師
鎌田 靖(かまた やすし)
NHK解説委員
講師略歴
1957年福岡県生まれ。
81年早稲田大学政治経済学部卒業後、NHK入局。神戸放送局デスク時代の95年阪神・淡路大震災で被災状態のまま取材指揮を執る。報道局社会部副部長、司法キャップなどを歴任し、2005年解説委員。同年から4年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役を務めた。09年ドキュメンタリー番組「追跡!A to Z」のキャスターを担当。11年からはNHKスペシャル「シリーズ東日本大震災」のキャスターを務め、12年放送の同シリーズ「追跡 復興予算19兆円」では復興予算が沖縄など被災地以外で使われている実態をスクープ。復興予算の在り方について、改めて国内論議をするきっかけをつくった。
主な著書
「週刊こどもニュースのお父さんが教えるニュースのことば」(角川学芸出版)/「新しい公共と自治の現場」(共著 コモンズ)/「ワーキングプア~日本を蝕む病」「ワーキングプア~解決への道」(ポプラ社)など
鎌田 靖

2月例会2015年 2月24日 (火) 高新文化ホール

演題
「落語と人生~女性真打の打ち明け話」
講師
川柳 つくし師匠(かわやなぎ つくし)
落語家
講師略歴
1968年千葉県市川市出身。
早稲田大学教育学部卒。出版社勤務後の97年川柳川柳(かわやなぎ・せんりゅう)に入門、2013年9月に落語協会4人目の女性真打に昇進。自作の新作落語や女性の視点でアレンジした古典落語のほか、ウクレレ漫談など多彩な高座を披露。寄席、落語会、講演、テレビ、ラジオなど幅広く活躍している。
日本テレビ系の「笑点Jr」「エンタの神様」、NHKラジオ「ここでしか聞けない!落語会」などに出演。
主な著書
「女落語家の『二つ目』修業」(双葉社)
川柳 つくし師匠

1月例会2015年 1月15日 (木) 高新文化ホール

演題
「2015年の政局展望」
講師
歳川 隆雄(としかわ たかお)
「インサイドライン」編集長
講師略歴
1947年東京都生まれ。
66年上智大入学。70年同大中退後、「週刊ポスト」記者を経て81年からフリージャーナリストとして第一線で活躍。マスメディアの伝えない部分に切り込む情報誌「インサイドライン」編集長の持つ独自のネットワークを駆使して問題の核心に迫り続けている。 専門の日米関係、朝鮮半島情勢などホットな国際問題、政治・社会問題にメスを入れるだけでなく、東洋経済アメリカ発行の「The Oriental Economist Report」東京支局長として経済問題も鋭く分析する。各種メディアでの歯切れのいい論調、発言には定評がある。
主な著書
「安倍政権、365日の激闘」(東洋経済新報社)/「自民と民主がなくなる日-永田町2010年」(幻冬舎新書)/「権力抗争のウラを読む人事ファイル」(にんげん出版)/「永田町動乱」(実業之日本社)/「日本の危機管理」(共同通信社)他多数
専門分野
国際政治(日米関係・朝鮮半島)、国内政治
歳川 隆雄

12月例会2014年12月18日 (木) 高新文化ホール

演題
「2015年の経済展望 ~アベノミクス選挙を終えて」
講師
新保 恵志(しんぼ けいし)
東海大学教養学部教授
講師略歴
1955年金沢市生まれ。
78年一橋大学経済学部卒業後、日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行。88年住友信託銀行に移り、経済・金融分析を担当。97年東海大学教養学部助教授。2002年より現職。
主な著書
「2000年の日本経済」(共著、日本経済新聞社)/「デリバティブ」(中公新書)/「金融商品とどうつき合うか」(岩波新書)他多数
専門分野
日本経済論、金融論
新保 恵志

11月例会2014年11月13日 (木) 高新文化ホール

演題
「部下の健康 守れていますか? メンタルヘルス問題ゼロへの処方箋」
講師
浜口 伝博(はまぐち つたひろ)
産業医科大教授
講師略歴
1985年、産業医科大医学部卒業後、東芝、日本IBMの専属産業医を歴任。
産業保健コンサルティング会社を立ち上げ代表として活動しながら、日本産業衛生学会で産業医の育成責任者を務める。厚生労働省の委員会委員多数。慶応大医学部、愛媛大医学部各非常勤講師。三重県出身。
主な著書
「産業医活動マニュアル」(医学書院)/「産業医実務エッセンス」(労働基準調査会)/「健康診断ストラテジー」(バイオコミュニケーションズ)/「メタボリックシンドロームディクショナリ」(診断と治療社)等多数
浜口 伝博

10月例会2014年10月15日 (水) 高新文化ホール

演題
「拉致問題と日朝交渉」
講師
平井 久志(ひらい ひさし)
共同通信社客員論説委員
講師略歴
1952年香川県生まれ。
早稲田大学法学部卒。75年共同通信社入社。記者生活の大半で朝鮮半島と関わる。ソウル特派員を3回経験し、韓国に10年以上、北京特派員で中国に4年間滞在。2002年に中国・瀋陽の日本総領事館にハンミちゃん家族が駆け込んだ事件で新聞協会賞。同年、北朝鮮の経済改革などの朝鮮半島報道で、ボーン上田国際記者賞を受賞。12年より現職。
主な著書
「ソウル打令」「日韓子育て戦争」(以上徳間書店)/「コリア打令」(ビジネス社)/「北朝鮮の指導体制と後継」(岩波書店)/「なぜ北朝鮮は孤立するのか」(新潮社)
専門分野
朝鮮半島情勢
平井 久志

9月例会2014年 9月17日 (水) 高新文化ホール

演題
「四国・高知に新幹線を」
講師
梅原 利之(うめはら としゆき)
四国旅客鉄道株式会社相談役
講師略歴
1939年京都府生まれ。
京都大学工学部卒業。61年日本国有鉄道入社。89年西日本旅客鉄道株式会社常務取締役。96年四国旅客鉄道株式会社代表取締役専務に就任。98年同社長。2002年日本観光協会四国支部長。04年四国旅客鉄道株式会社代表取締役会長。08年より現職。
梅原 利之

7月例会2014年 7月 3日 (木) 高新文化ホール

演題
「もっとビールを美味しく飲む33の方法」
講師
端田 晶(はしだ あきら)
日本ビール文化研究会理事顧問
講師略歴
1955年東京都生まれ。
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。80年サッポロビール入社。
2004年経営戦略本部コーポレートコミュニケーション部長兼恵比寿麦酒記念館館長。
13年社長付兼一般社団法人日本ビール文化研究会理事顧問。30余年の業務経験を元にビールに関する講演や執筆を行う一方、理事顧問を務める日本ビール文化研究会がビール検定を主催することから、愛飲家から尊敬を込めて「びあけん顧問」と呼ばれている。
主な著書
「小心者の大ジョッキ」(講談社)/「美味いビールは三度注ぎ!」(ジョルダン・ブックス)/「もっと美味しくビールが飲みたい」「とりあえず、ビール!」(以上講談社文庫)/「ぷはっとうまい 日本のビール面白ヒストリー」(小学館)ほか
専門分野
ビール
端田 晶

6月例会2014年 6月 4日 (水) 高新文化ホール

演題
「一流とはなにか~アスリートたちの真実」
講師
小松 成美(こまつ なるみ)
ノンフィクション作家、兵庫県立大学客員教授
講師略歴
1962年神奈川県生まれ。
82年毎日広告社入社。その後、放送局勤務などを経て、90年より本格的に執筆活動を開始。スポーツ、映画、音楽、芸術、旅、歴史、伝統工芸など多岐にわたる取材と磨き抜かれた文章にファンも多い。特にアスリート取材には定評があり、スポーツノンフィクションに新境地を開いた。
現在も数多くの人物ルポルタージュ、スポーツノンフィクション、インタビュー、エッセイ・コラムを雑誌や書籍などで精力的に発表している。2014年より兵庫県立大学リーディング大学院客員教授を務める。
主な著書
「横綱白鵬 試練の山を越えて はるかなる頂へ」(学研教育出版)/「逃げない~13人のプロの生き方」(産経新聞出版)/「若い人におくる龍馬のことば」(筑摩書房)/「勘三郎、荒ぶる」「中田英寿 鼓動」(以上幻冬舎)など多数
現在の連載
「森光子伝 女優放浪記」(角川マガジンズ「毎日が発見」)/「小松成美の一語一会~頂点を極めたリーダーの言葉~」(トレードトレード)
小松 成美

5月例会2014年 5月 7日 (水) 高新文化ホール

演題
「政府の憲法解釈と集団的自衛権」
講師
阪田 雅裕(さかた まさひろ)
弁護士、元内閣法制局長官
講師略歴
1943年和歌山県生まれ。
66年東京大学法学部卒業、大蔵省(現財務省)入省。77年在ロサンゼルス総領事館領事、89年国税庁長官官房総務課長などを経て、92年より内閣法制局で総務主幹、第三部長、第一部長を歴任。税法や金融関係の法律をはじめとする多数の法案、条約の審査のほか、憲法及び広範な分野の行政法令の解釈の任にあたる。小泉政権期の2004年8月~06年9月内閣法制局長官。同年11月弁護士登録(第一東京弁護士会)。
13年大阪大学大学院法学研究科客員教授。同年秋の叙勲において瑞宝大綬章を受章。
主な著書
「証券取引等監視委員会」(大蔵財務協会)/「法制意見百選」(共著、ぎょうせい)/「法の番人 内閣法制局の矜持」(大月書店)
専門
憲法、行政法、立法過程
阪田 雅裕

4月例会2014年 4月 8日 (火) 高新文化ホール

演題
「消費税増税のカラクリと日本の未来」
講師
斎藤 貴男(さいとう たかお)
フリージャーナリスト
講師略歴
1958年東京都生まれ。
81年早稲田大学商学部卒、「日本工業新聞」「週刊文春」記者、「プレジデント」編集部などを経て91年にフリーとして独立。95年、35歳で英国に留学しバーミンガム大学大学院修了。12年、「『東京電力』研究 排除の系譜」で第3回いける本大賞受賞。13年より放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会委員。
広がる格差、不安定な雇用、放射能の不安、憲法、子どもたちを持ち受ける社会問題など精力的に取材・執筆を続ける。
主な著書
「夕やけを見ていた男~評伝梶原一騎」(新潮社)/「機会不平等」(文藝春秋)/「プライバシー・クライシス」(文春新書)/「私がケータイを持たない理由」(祥伝社新書)/「空疎な小皇帝~『石原慎太郎』という問題」「民意のつくられかた」(以上岩波新書)/「安倍改憲政権の正体」(岩波ブックレット)/「『心』が支配される日」(筑摩書房)/「『東京電力』研究 排除の系譜」(講談社)/「消費税のカラクリ」(講談社現代新書)ほか多数
専門
政治・経済・社会問題
斎藤 貴男
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